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2005年10月27日

9月24日 「ピラミッドの見えるホテル」は本当?

記念すべきエジプト初日に宿泊したのは、宮殿を改築して造られたというギザ地区のホテルでした。正面玄関の豪華なシャンデリアにうっとり。
このホテルは、「全部屋からピラミッドが見える」のがウリ。そんなこと言っても、窓のすみにちらっと見えるだけだろうと思いながら、夜の2時過ぎ、テラスに出て闇にじっと目をこらすと…「あれか?!」。観光客用に夜中じゅうつけてあるらしいライトに、ピラミッドのシルエットがうっすら映し出されました。大きい! つまり、それほどホテルとピラミッドが接近しているということ。予想がいい方向に裏切られました。
 ライトは、ピラミッドの一辺しか写してくれないので全体像が見えません。それがかえって、ピラミッドをさらに大きく感じさせました。

投稿者 imajinsha : 12:07 | コメント (0)

2005年10月13日

ムハンマド

私がエジプトを訪れたのは9/24から10/2までの約10日間です。
成田からカイロまでの直行便に乗りこみ、14時間の空の旅。
空港に出迎えてくれたのは、旅の同行者、ムハンマドさんです。一説によると、エジプト人口の75%がムハンマドという名だとのこと。エジプトの国教・イスラム教の預言者、ムハンマド(モハメット)からきているのでしょう。
ムハンマドさんの所属する旅行会社の名前は「BAHI TRAVEL」でした。聞けば、エジプト人にはみな決まったあだ名があり、会社のエジプト人オーナーのあだ名が「BAHI」だそうです。エリザベス→ベス、トーマス→トムなどと同じようです。それにしても、「BAHI(バヒ)」ってなんだか面白いひびきですね。
ムハンマドさんのあだ名は「ハマダ」だそうです。でも、「ムハンマド」の名をもつ人に、うかつに「ハマダ!」などと呼ぶのはなんとなく失礼な気が……。最後まで「ムハンマドさん」で通しました。

投稿者 imajinsha : 17:47 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月10日

エジプトから帰国

ご報告が遅くなってしまいました。
エジプトから、無事帰って参りました!
このブログに、まずは何からお話しすれば良いのか迷ってしまうほど充実した旅でした。1962年にエジプトを探険したというエミリー・サンズと同じように、カイロからナイル川沿いに南下し、アブシンベルまで。もちろん、彼女が旅を記録した(と言われる)日誌を持って行きました。そして、サンズ女史が「オシリス神の墓に近づく有力な手がかり」を見つけたというビーガ島近くのフィラエ島にも、もちろん行ってきました。
旅の出来事・見聞きしたことは、これから少しずつお話しして行きたいと思います。今日はまず、私が訪れたエジプトの地をご紹介するにとどめておきます。書き出すと、とまらないので……。

北から・・・
 アレキサンドリア 〜 地中海に面した港町。ヨーロッパの空気が漂う
 カイロ 〜 クラクションの音鳴り止まぬ、エジプトの首都
 ギザ 〜 クフ王・カフラー王・メンカウラー王のピラミッドがそびえる
 メンフィス/サッカラ/アブ・シール 
    〜 屈折ピラミッド、赤のピラミッド、階段ピラミッドなどが残る
 ルクソール 〜 かつての都テーベ。ナイル川西岸には“王家の谷”
 アスワン 〜 アスワン旧ダム、アスワンハイダムで有名な地
 アブシンベル 〜 ラムセス2世の威厳の象徴、アブシンベル大・小神殿
 
 

投稿者 imajinsha : 15:39 | コメント (0) | トラックバック