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2005年07月27日

未知なる生物の存在について−その1

本書の「序」につぎの文がある。
『ドラゴン学者として、われわれは、ドラゴンは実在しないと主張する者たちに反論しなければならない。この世界に、まだ知られていない生物がどれほどいるかを考えてみるといい。1797年、アヒルのようなくちばしをもつカモノハシのことを初めて耳にしたとき、科学者たちは一笑に付した。哺乳類でありながら、鳥のように、くちばしと、水かきの付いた足をもち、卵を産む生物など、存在するはずがないではないか?』
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投稿者 imajinsha : 13:08 | コメント (1) | トラックバック

2005年07月21日

『Dragonology』との出会い

本書は、1896年に100部発行された書物の複製を試みたものである。原書はロンドンのセヴンダイヤルズ地域付近の書店で発見された。
2003年、ロンドン市内の出版社が、この書物の復元に力を尽くし、『Dragonology』を完成させた。さらに2004年、この複製本を見つけた私たちが日本に持ち帰り、『ドラゴン学』として日本語に翻訳した次第である。
残念ながら、アーネスト・ドレイク博士なる人物が『Dragonology』と題する本を執筆したことが事実であるかどうか、当出版社は確認することができなかった。
しかし、好奇心旺盛な読者のために、われわれは、本書を興味深い奇書としてお届けする。
ここに書かれたことが真実であるかどうかの判断は、読者に任せることとしたい。

投稿者 imajinsha : 12:03 | コメント (0) | トラックバック